つるバラの誘引作業2012 Rambler グラウス
2012年 01月 19日
ランブラーローズは、日本原生のテリハノイバラやノイバラを基にして生まれたつるバラで、枝がしなやかに長く伸び、花は小中輪の房咲きで一季咲きの品種が多いそうです。
わが家のグラウスは2010.7に村田バラ園八ヶ岳農場に伺った時、全く予定していなかったのに、余りの可愛らしさに一目ぼれして、連れ帰った子です。
一枚目の写真はその年の開花の様子で、二枚目の写真は翌年の開花です。鉢植えですが、フェンス沿いに誘引してみました。
さて、このグラウス、一年半育てていますが、兎に角伸びます!鉢植という限られた条件にもかかわらず、地面をほふくしてどこまでもどこまでも伸びて行きます。ほって置くと、着地したところから根を下ろし、また伸びます。すこぶる生命力の強い子です。
枝は細くしなやかなのですが、細かく鋭いトゲが枝一杯にあって、他の植物や樹木に絡みながら自分のテリトリーを広げて行ったりするのでしょうか?そんなわけで、誘引の作業は、もぉ~それはそれは一筋縄ではいきません。一度捕まるとなかなか逃れられません…皮の手袋は大丈夫なのですが、棘が洋服に引っかかったりすると、外そうと一寸でも引っ張ったりすると、そのまま洋服の糸が引き出されてしまいます。誘引に神経を使うのではなくて、棘を外すための神経と時間を必要とするのです。
そのグラウスを、昨日ようやく定植してあげる事が出来ました。家の東南角にある雨どいを利用して、一旦垂直に上に誘引してから伸びた枝を垂らすようにして見ました。こんな感じです。
細かい枝が一杯出ています。この一つ一つに房咲きにビッシリ花が咲いたらと思うと、あぁ~うっとりって、そんな上手くいくのか…?
ここはまずまずの日当たりを確保できる場所なのですが、石ころばかりの痩せた土地でした。植え穴だけは掘りましたが、周りは耕さず石ころもそのままで、劣悪の条件のままにしておきました。育ちすぎると手に負えなくなりそうですので…
とまぁ、誘引作業はとても大変なのですが、淡いピンクの可憐な花を咲かせ、秋には小さな赤いヒップも成り、秋が深まった頃には葉っぱが紅葉して長い間楽しませてくれます。おまけに病害虫にも強いと言う、優等生です。
今年はこの場所でどのような風景を作ってくれるでしょうか?遅咲きのグラウスですが、今から楽しみです
わが家のグラウスは2010.7に村田バラ園八ヶ岳農場に伺った時、全く予定していなかったのに、余りの可愛らしさに一目ぼれして、連れ帰った子です。
一枚目の写真はその年の開花の様子で、二枚目の写真は翌年の開花です。鉢植えですが、フェンス沿いに誘引してみました。
さて、このグラウス、一年半育てていますが、兎に角伸びます!鉢植という限られた条件にもかかわらず、地面をほふくしてどこまでもどこまでも伸びて行きます。ほって置くと、着地したところから根を下ろし、また伸びます。すこぶる生命力の強い子です。
枝は細くしなやかなのですが、細かく鋭いトゲが枝一杯にあって、他の植物や樹木に絡みながら自分のテリトリーを広げて行ったりするのでしょうか?そんなわけで、誘引の作業は、もぉ~それはそれは一筋縄ではいきません。一度捕まるとなかなか逃れられません…皮の手袋は大丈夫なのですが、棘が洋服に引っかかったりすると、外そうと一寸でも引っ張ったりすると、そのまま洋服の糸が引き出されてしまいます。誘引に神経を使うのではなくて、棘を外すための神経と時間を必要とするのです。
そのグラウスを、昨日ようやく定植してあげる事が出来ました。家の東南角にある雨どいを利用して、一旦垂直に上に誘引してから伸びた枝を垂らすようにして見ました。こんな感じです。
細かい枝が一杯出ています。この一つ一つに房咲きにビッシリ花が咲いたらと思うと、あぁ~うっとりって、そんな上手くいくのか…?
ここはまずまずの日当たりを確保できる場所なのですが、石ころばかりの痩せた土地でした。植え穴だけは掘りましたが、周りは耕さず石ころもそのままで、劣悪の条件のままにしておきました。育ちすぎると手に負えなくなりそうですので…
とまぁ、誘引作業はとても大変なのですが、淡いピンクの可憐な花を咲かせ、秋には小さな赤いヒップも成り、秋が深まった頃には葉っぱが紅葉して長い間楽しませてくれます。おまけに病害虫にも強いと言う、優等生です。
今年はこの場所でどのような風景を作ってくれるでしょうか?遅咲きのグラウスですが、今から楽しみです
by sachiko_0906
| 2012-01-19 21:12
| バラ
|
Comments(0)