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杉本博司と谷中銀座

東京都写真美術館のリニューアルオープン/会館20周年記念企画
「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展に行ってきました。
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国内では馴染みが薄い杉本ですが、国際的には高い評価を得ている写真家と言うよりもアーティストと言った方が正しいかもしれませんが、私は写真家としての杉本の「ジオラマ」「劇場」「海景」の作品群に心を奪われました。


大型カメラを用いて撮られた緻密な作品の、モノクロとしての色の美しさには息を呑み、時間を超えた普遍的な「美」の世界を見せ付けられたような気分になりました。


今回の展示はこの3シリーズではありませんでしたが、強烈に印象に残ったのは
「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」で始まる33のシナリオで始まる杉本からの強いメッセージのこもった「文明の終わり」を表現した展示の数々でした。


「文明の終わり」「人類の終わり」物語や映画の中だけの空想の世界だと安心してはいけない、これらはホントに現実にありうる事なのだと感じました。


11月13日今週の日曜日までの展示ですが、写真に興味の無い方でも、作者からの強烈なメッセージが感じられる展示でしたので、お時間のある方は是非足をお運びください。



今日の東京はどんよりとした寒空で、時折小雨も混じりましたので、帰りは、恵比寿から日暮里に出て、少しだけ谷中銀座を歩き、お土産だけ買って早々と帰途につきました。
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by sachiko_0906 | 2016-11-12 00:07